Superfly「Beautiful」燃え尽き症候群で歌詞が書けなくなったが、泣きながら書き上げた曲!

「Beautiful」Superfly 2015年5月27日リリース

ずっと自分で作詞する事ににこだわって来たSuperflyの越智志帆さん。なので誰かに作詞を頼んだりせず、自分の言葉をSuperflyとして歌うという事を大切にして来ました。

Superflyという鎧を着て歌うと、より力強く歌えました。しかし、ファンからはより強いエネルギーを求められるようになります。そして、それに応える事で自らを消費していくようになります。

アルバム「Force」を作り終えたあと初めて限界を感じました。皆の求めるSuperflyとは何という事を見つめながら歌詞を書いてきたのですが、このアルバムを作り終えた後は、燃え尽き症候群のようになり、歌詞がかけなくなってしまったのです。

そこで、これまで等身大の自分を表現する為に、外からの歌詞を遮断して来たのですが、その壁を取り払って、ぐちゃぐちゃになってもいいから、外からの刺激を受けてみようという事にしました。

アルバムのタイトルにもなっている「WHITE」は、他の色を受け入れて、何色にでも染まることの出来るという意味を込められています。

初めて人の歌詞を歌う事で色々と発見もありました。自分が作詞をすればすぐにでもSuperflyになれるのですが、他の人の書いてくれた詞は、言葉使いだったりリズムが違って、それを表現しようとする事で、ちょっと違った変化が生まれました。また自分がどう見られているのかという、他人から観たSuperfly像なども浮かび上がって来たのです。

歌詞がかけないので、参加してくれた作家陣に自らこうしたいとリクエストを出すうちに、自分が求めている事を客観的に見られるようにもなりました。他の作家陣にリクエストしたように、自分自身にやりたい事をリクエストしたら、詞がかけるのでは?そう思ったら「詞を書きたい」という欲求が湧き上がり、さらに感情も高ぶり、泣きながら歌詞を書き上げる事が出来たのだそうです。それが「Beautiful」という楽曲です。

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