沖縄を離れて上京する時の心境を思い出しながらレコーディング!「my graduation」SPEED


「my graduation」SPEED
1998年2月18日リリース

1996年に「Body&Soul」でデビューすると、立て続けにヒットを飛ばし、5枚目のシングル「White Love」では、ダブルミリオン!200万枚を突破し、国民的スーパーグループとなった「SPEED」。

「White Love」は、クリスマスソングというコンセプトでしたが、歌詞には、クリスマスらしい言葉は、一切入れませんでした。

クリスマスの頃、まわりが華やかだからこそ、逆に不安になってしまう女の子の気持ちを歌う事で、その頃の雰囲気を表現する事にしたのです。こうする事で、クリスマスの時期が過ぎてから聞いても不自然じゃない、ウインターソングが出来上がりました。

この曲に続いてリリースされたのが、今日紹介する「my graduation」。こちらも「卒業ソング」というコンセプトで作られましたが、卒業らしい言葉は、使われていません。

学校の卒業だけではなく、人生の大きな分岐点を表現する為に、あえて「卒業」という言葉は、使わなかったのです。

ただ、メンバーの大半が、当時、まだ中学生。島袋寛子さんと今井絵理子さんは、小学校しか卒業したことがなく、上原多香子さんにとっては、タイムリーに中学卒業の時期。メンバーは、学校以外の「卒業」というイメージが掴めませんでした。

そんな時に提案されたのが、4人が故郷の沖縄を離れ、プロとしてデビューする為に、東京へ向かった時のイメージ。

故郷を離れるのは寂しけれど、新たな旅立ちだし、悲しい別れじゃない。その時だって、前向きな気持ちだったハズ。そんな気持ちを思い出しながら、4人はレコーディングに向かいました。

今ある物を越えて、次に進み出す生命力。それは、人生のさまざまな「卒業」の場面にあてはまる歌となり、春に限らず、いろんな場面で、人々の心に染みる曲となりました。

SPEEDは、この曲の後、個人でテレビに出演したり、ソロシングルをリリースしたり、個人の活動が多くなって行きました。SPEEDで活躍しながら、いつかは独り立ち。そんな将来を見据えての、活動が始まったのでした。

【カバー】

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