発想は沢田研二のヒット曲へのアンサーソングだった「プレイバックPart2」山口百恵


「プレイバックPart2」山口百恵
1978年5月1日リリース

1973年4月に、シングル「としごろ」でデビューした山口百恵さんは、同じ頃に「スター誕生!」からデビューした森昌子さん、桜田淳子さんとともに、「花の中三トリオ」として、話題を集めます。

5枚目のシングル「ひと夏の経験」は、その年の「日本歌謡大賞放送音楽賞」「日本レコード大賞大衆賞」「ゴールデンアロー賞特別賞」などを相次いで受賞。

順調な滑り出しで、デビュー曲から作詞を担当してきた、千家和也さん、作曲を担当してきた都倉俊一さん、このふたりが作った曲を歌うのが当たり前で、暗黙のルールとなっていました。

しかし、彼女の今後の音楽活動を考えると、幅を広げておきたい。そう考えたディレクターは、いい意味でファンを裏切るために、新たな作家の曲を、アルバムに入れて、反応を見ることにしました。

そこで白羽の矢が立ったのが、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドでヒットを飛ばしていた宇崎竜童さん、阿木耀子さんのコンビでした。

二人の曲は、アルバムで高い評価を得ため、13枚目のシングルは、このコンビで行く事が決定!それが「横須賀ストーリー」でした。セールスチャート1位、約66万枚の売上を記録。ここから、山口百恵さんの曲は、宇崎竜童さん、阿木耀子さんの曲がメインとなっていきます。

22枚目のシングル「プレイバックPart2」も、二人の作品。ところで、この曲、あるヒット曲のアンサーソングになっているのですが、その曲は何でしょう?ヒントは、歌詞の中にあります。

2番の歌詞に「勝手にしやがれ、出ていくんだろう、これは昨日のあなたの台詞」とあるのですが、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」へのアンサーソングだったのです。

「勝手にしやがれ」で、「寝たふりしてる間に、出ていってくれ」と言われ、出て行った女性のその後を、女性視点で書いたのが、この曲だったのです。

ところで、プレイバックPart2があるのなら、Part1は?という話しになりますが、プレイバックPart1は、同時進行で作られ『THE BEST プレイバック』というアルバムに収録されています。

【カバー】

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