矢井田瞳「my sweet darlin’」ギターを始めてから2年の女子大生がデビュー

「my sweet darlin’」矢井田瞳 2000年10月4日リリース

ギターを始めてから2年でデビュー!まだ当時女子大生!

2000年7月に「B’coz I Love You」でメジャーデビューを果たした矢井田瞳さん。その時のスポーツ紙の見出しは「ギター購入わずか2年で、全国CDデビュー」という物でした。

ギターを始めたのは19歳。楽器を始めたのは、プロの中では、かなり遅め。大学時代に、学校でギターを弾いている男子がカッコよく見えて、自分もやってみたいと、1万円のフォークギターを買ったのがはじまりです。

しかし、そこからすぐにギター漬けの毎日で、好きだったアーティストアラニス・モリセットの「HEAD OVER FEET」を繰り返し弾き続けました。だれもが壁にぶちあたる、Fのコードも、指から出血しながらも弾き、マスターしたといいます。

歌う事も、ギターも好き。でも、好きなことで生活していける人は、一握りしかいない事は分かっていると、彼女は、曲作りもしている事を、誰にも言いませんでした。

黙々と練習し、一人で曲作りをする日々。でも、曲がたまるにつれ、プロが聞いたらどう思うんだろうと、聞いて貰いたい願望が強くなります。そこで、当時、千葉テレビで放送していたオーディション番組「ザ・デビュー」に応募してみると、見事グランドチャンピオンを獲得。

ついに、人前に姿を現した、矢井田瞳さん。すぐに、プロデューサーである片岡大志さんの目に止まりました。彼女に大きな才能を感じた片岡さんは、急いで音楽仲間を集め、矢井田瞳をプロデュースする為のユニット、「ダイヤモンドヘッド」を結成。ダイヤというのは、彼女の名前「ヤイダ」の逆さ言葉です。

そして、ギターを始めてから2年で、矢井田瞳さんはデビュー。その3ヶ月後には、立て続けにセカンドシングルを発売!

カメラのテレビCMにも使われたこの曲は、サビの「Darling Darling 」というフレーズが、繰り返しTVから流れ、このフレーズにハマる人が増え「ダリダリ旋風」と呼ばれるようになりました。

そんな中、この曲も収録されたファースト・アルバム「daiya-monde」がリリースされると、アルバムチャート初登場1位を記録。100万枚を超える、ミリオンセラーの大ヒットとなりました。

いきなりスターダムにのし上がった彼女、でも、まだ当時は、大学4年の女子大生でした。

【カバー】

スポンサーリンク
スポンサー




スポンサー




シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサー