ショーケンに主題歌にするから日本語詞に直せと言われた!「雨に泣いている」柳ジョージ&レイニーウッド


「雨に泣いている」柳ジョージ&レイニーウッド
1978年12月1日リリース

音楽活動に行き詰まり、バンドを解散してロンドンへ放浪の旅。そのロンドンで、スティーブ・マリオットのコンサートを見て打ちのめされました。そして、人を感動させる音楽を捨てようとした事を考え直し、帰国して、再びバンドを組む事にしました。

その時訪れた、ロンドンのハイドパークの雨に煙る森の光景から、バンド名にレイニーウッドという名前をつけました。彼が、再起を誓った場所の名前です。

柳ジョージ&レイニーウッドは、R&Bやブルースを中心とした曲に英語の詞を乗せて歌っていました。当時、日本はフォークからニューミュージック全盛期で、そんな日本語の曲が、自分がイメージするロックからかけ離れていた為、全編英語の歌詞を歌う事にしたのです。

「雨に泣いている」も当初は、「WEEPING IN THE RAIN」という英語タイトルで、英語の歌詞の曲でした。

しかし、この頃、彼らの運命を大きく変える出会いがありました。萩原健一さんのバックバンドとしてライブツアーに帯同する事になったのです。

ところが、ライブツアーを終えたとき、萩原さんが「お前達の曲は絶対売れる。でも英語の歌詞では難しい。12月から俺が主演するドラマの主題歌に使うから、歌詞を日本語にして歌い直して欲しい」と言って来たのです。

こうして、日本語の歌詞に書き直されてのが、「雨に泣いている」。そして約束通り、萩原健一さん主演のドラマ「死人狩り」の主題歌になったのです。

シングル発売直後に、音楽番組「夜のヒットスタジオ」に出演したとたん、彼らの生活は一変しました。街を歩けば、どこからともなく彼らの曲が流れ、レコードも売れる。柳ジョージのボーカルと骨太なサウンド。萩原健一の助言通り、彼らの音楽は、多くの人の心を掴む事となったのです。

その後、彼らの音楽は多くの映画やドラマ、CMなどに起用されました。芸能人にも彼らのファンは多く、高倉健さんが開演前に突然訪ねてきて「ファンです」とシャンパンを置いていった事も。

2011年10月10日多くの人に惜しまれつつ、この世を去りました。63歳でした。

【カバー】

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