全くヒットしなかったが歌い継がれて紅白出場!「オリビアを聴きながら 」 杏里

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「オリビアを聴きながら 」 杏里
1978年11月5日リリース

この曲は、杏里さんのデビュー曲です。
それまでは、ファッションモデルとして活躍していたのですが、この曲で歌手の道へ。そんな、杏里さんに、音楽的な影響を与えたのは、実はラジオでした。

幼少時からピアノを習い、音楽に触れてはいたのですが、ハマっていたのは、当時ヒットしていた歌謡曲。その音楽の好みをガラリと変えたのは、米軍の関係者向けのラジオ局FENでした。

神奈川県に住んでいた為に、近くには厚木の米軍基地や座間の米軍住宅があり、このラジオがクリアに入ったのです。そこでは、日本ではまだ聞けない洋楽を、いち早く聴くことが出来ました。アメリカのヒットチャート、ウエストコーストサウンド、ブラックミュージック、今まで聞いた事もなかった世界が、そこには広がっていました。そして、洋楽漬けとなった、中学、高校時代。

そして、モデルをやっていた高校生の時、歌手としてのデビューの話しが、舞い込みます。曲作りをまかされたのは、当時CMソングをヒットさせていた、尾崎亜美さん。

尾崎さんは曲を作る前に、杏里さんと、うち解けて話してみたいと思い、自宅に招き、手料理でもてなしながら、いろいろと話しをしました。「ふだんはどんな音楽を聴いているの?」と尾崎さんに聞かれ、杏里さんは、こう答えました。「オリビア・ニュートン・ジョンが好きです」。

尾崎さんには、高校生だった杏里さんが、ちょっと大人っぽく見えました。そこからイメージして、作られたのが、「オリビアを聞きながら」杏里さんが16歳、そして尾崎亜美さんが21歳の時の曲です。

この曲、当時は、オリコン65位と、大ヒットには至りませんでした。ところが、曲の良さに気づいたアーティスト達が、コンサートで歌ったりカバーを出したりして、歌い継がれていく事になります。

杏里さんが、この曲で紅白歌合戦に出場したのは、発売から18年たった1996年の事。「現代に歌い継がれる名曲」としての選出でした。

杏里さんは、この歌でデビューして、今年で35周年。そして、今も、この歌は、杏里さん、そして多くのアーディストにカバーされながら、歌い継がれています。

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