吉川晃司「SAMURAI ROCK」この曲作りをしている時に東日本大震災が起きた

「SAMURAI ROCK」吉川晃司 2013年2月13日リリース

東日本大震災の時に作っていた曲!

自分の考えを譲れず、若さゆえに、いろんな所で衝突を起こし、布袋寅泰さんとのユニット、「COMPLEX」までも、意見の対立から解散に。しかし、どんどん周りの人が離れていくのを感じ、そこで、もう一度、ソロとしてイチからやり直そうとスタートしたのが、前半戦の、吉川晃司さんです。

後半戦、吉川晃司さんを大きく変えたのが、東日本大震災でした。

自分の力を発揮して、被災地支援の力になれる方法は何だろう?導き出された答えは、チャリティーライブでした。そこで、かつて喧嘩別れした、布袋寅泰さんに呼びかけました。1度は断れるも、粘り強く話し合い、COMPLEXの再結成を決めました。このエピソードは、大きく報道されたので、記憶に残っている人も、多いのではないでしょうか?

そして、吉川さんを大きく変えたのが、SAMURAI ROCKという曲。日本酒のCMソングとして依頼された曲で、SAMURAI ROCKとは、日本酒のロックにライムを搾ったカクテルの名前です。

実は、スタジオで、この曲作りをしているときに、あの東日本大震災が起きました。楽器が倒れたり、スタジオのスピーカーが落ちてきたり、凄い衝撃でした。

震災直後に、即座にコンプレックスのチャリティーライブを立ち上げ、さらに、もっと自分にできる事はないか考えた時、テーマとなったのが、このSAMURAI ROCKでした。

戦う男の歌を作っている時に、あの震災が起きました。その後のボランティア、チャリティーなどをしながら、戦う自分、そして周りの人をこの曲に重ね、強い運命を感じて行きました。そして、震災から2年後に、この曲をリリース。

シングルもアルバムも、ツアータイトルも、すべてを“SAMURAI ROCK”として、みんなと共に戦う事を、強く表明したのでした。

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