「CHILDREN IN THE WAR」GLAY 2003年10月16日リリース
偽善者と言われても見ないふりをする事は出来ない。やっぱり戦争反対だ
2003年のツアー『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003』の最中にイラク戦争が勃発。TAKUROさんは、プロモーション活動とは別に、個人の意思で朝日新聞に意見広告を掲載しました。
誰にも奪えないものがある。
彼らの家族を、
彼らの恋人を、
彼らの親友を、
彼らの故郷の青空を、
彼らの思い出の場所を、
彼らの笑顔を、
彼らの希望を、
彼らの夢を、そして彼らの新世紀を。
CHILDREN IN THE WAR
戦争は全てを奪ってしまう。
そこに理由はない。
そこに正義はない。TAKURO/GLAY
さらに「NO WAR」というサイトを立ち上げて皆からの意見を募りました。しかしそこには反戦に賛同する意見ばかりでなく、反対の意見も多数寄せられ半ば炎上状態に。
世界平和のために具体的に何ができますか?言葉で戦争反対は誰でもうったえる事ができると思います。偽善者ぶるのはやめてほしいです。
さらにツアー中でもあった為に反戦を宣伝の為に使うなという意見も。
それに対し、自分は偽善者と言われてもいい。ただ、今、ここにある現実を前にして、何も考えず、何もしない方がいいというのはおかしい。本当の戦争を始めた連中は無傷で、結局犠牲になるのは弱い立場の人たち。子供達だ。やっぱり、戦争というやり方には納得できない、反対し続けないとと答えています。
そして『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003』では、それまで演奏されていなかった「CHILDREN IN THE WAR」が披露されるようになった行ったのでした。