対立と孤立を乗り越えての第二期スタートの曲!「KISSに撃たれて眠りたい」吉川晃司

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「KISSに撃たれて眠りたい」吉川晃司
1993年2月24日リリース

デビュー30周年を迎えた吉川晃司さんは、ちょっと変わった2DAYSコンサートを行いました。タイトルは、30th Anniversary Live “SINGLES+”

これまでの全シングル42曲と、プラスアルファで何曲か、それを前編と後編に分けて、全くセットリストの違う2日間のコンサートを行ったのです。前編と後編は、一曲も曲がかぶらないという。

そんな吉川さんの30年の歴史をちょっと、振り返ってみましょう。

前半戦の吉川さんは、相反する二つの問題を抱え、それを頭ではわかっても、若さゆえに、抑える事が出来ずに、いろんな所で衝突を起こしました。

例えば、音楽を伝えるには、テレビに出ることは大事だとわかっているが、バラエティーのようなトークは出来ない。その為、音楽番組では話しかけられないように、ひな壇の奥に座りました。座り位置を指定されても無視するので、司会者とぶつかる事も、たびたび。

紅白歌合戦では、自由の無い演出をされそうになった事に反抗し、白組なのに、赤いスーツを着て登場しました。そしてNHKから出入り禁止に。

布袋寅泰さんとのユニット、「COMPLEX」。ロックで意気投合した2人ですが、こちらも、純粋にロックをやりたい吉川さんと、やるからには、ビジネスの事もしっかり考えなければならないという布袋さんの意見が対立し、結局解散に。

のちに、この頃を振り返り、不器用で「譲る」という事が出来ず、壊してばかりだったと、当時の自分を語っています。作っては壊しの活動から、再生に向けて立ち上がったのは、「COMPLEX」解散後。

色々な音楽プロデューサーと組み、新たな自分の音楽の路を模索し始めます。

13枚目のシングル「Virgin Moon」で、ソロ再出発を果たし、14枚目のシングル「せつなさを殺せない」が、スマッシュヒット。そして、デビュー10年という節目にリリースした、「KISSに撃たれて眠りたい」が、ヒット!第二期の代表曲とよばれる曲が誕生したのです。再構築が実り、吉川晃司の第二期黄金期が、この曲と共にスタートしました。

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