「ツキヨミ」King & Prince 2022年11月9日リリース
最後に5人の意地を見せてMVはジャニーズ初の1億回再生超えに!
ジャニーズの『King & Prince(キンプリ)』から、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人がグループを脱退するのが2023年5月22日。そしてジャニーズ事務所も退所となります。
22年11月4日、平野ら3人の脱退・退所をジャニーズ事務所が正式発表。シングルの『ツキヨミ / 彩り』のリリースは、脱退発表から5日語の2022年11月9日で、5人で最後のシングルは、脱退が決まっている中での思い出作りともなっています。
ファンクラブ限定のDear Tiara盤の特典DVDには、「行き先は自由、5人だけのドライブを楽しんでください」と、カメラの設置された車に乗り込み、ジャニーズJr.時代からの思い出の地、シアタークリエや帝国芸場などを巡りながら、当時の思い出を語り合うという内容となっています。
5人での最後のシングルになる事を決まっている中、「ツキヨミ」は、5〜6曲ある候補曲の中からメンバーが選んだ曲。ラテン調の曲は初めてで、今までとは違った感じで新鮮。この曲は平野さんが主演を務めるドラマ「クロサギ」の主題歌となる事が決定していたのですが、平野さんは曲を選ぶ時に主題歌となるドラマの脚本を読んでおり、ぴったりハマるという感じたそうです。またメンバーもドラマが始まる前にエンディングを見せてもらったのですが、ドラマと曲がシンクロしているなあと思ったそうです。
「ツキヨミ」のMVは、ジャニーズ初の1億回再生超えという事も話題になりましたが、今までで一番難易度の高いダンスを踊っている事も大きな話題に。そこはメンバーの狙いでもあり、スケジュールが無い中で、自分達の良さをわかってくれて、レベルを上げてくれる人という事で、振り付けはRIEHATAさんにオファーを出しました。
RIEHATAさんは国際的なダンスシーンで活躍してきた日本出身ダンサーアーティストで、BTS、EXO、NCTなど世界的ヒット曲の振り付けでも知られています。
4thアルバム「Made in」の収録曲「ichiban」の振り付けを担当したのもRIEHATAさんで、メンバーはこの曲の時にこれまでにない大きな手応えを感じていました。そこでオファーを出したのです。
曲とダンスがシンクロする事が大事と、レコーディングの時からRIEHATAさんは立ち会っていたそうです。
時間の無い中、日中はそれぞれが違う仕事をして、夜中に集まって夜練するしかありませんでした。逆にそれがJr.時代を思い出させ、初心に戻って集中出来たと言います。こうして完成させたダンスはこれまでにない高度な物で、見る人を釘付けにして、話題が話題を呼び、再生回数1億回超え。最後に5人の最高傑作を生み出したのでした。