忌野清志郎「ジグソーパズル / 花はどこに行った」ウクライナ侵攻を予見していたかのようなカップリング

「ジグソーパズル / 花はどこに行った」忌野清志郎 2021年11月3日リリース

ロシアのウクライナ侵攻を予見していたかのようなカップリング

MISIAが愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールで行ったコンサートで、反戦歌である「花はどこへ行った」を歌いニュースになりました。ロシアのウクライナ侵攻に胸を痛め、平和を訴える為にこの歌を歌ったのです。

元々はアメリカのフォーク歌手ピート・シーガーの代表曲で、ロシアの小説家、ミハイル・ショーロホフの「静かなドン」に登場するウクライナの民謡をヒントに作られた歌で、ピーター・ポール&マリーがカバーした事でヒットし、世界中に大きく知られる事となりました。

日本ではダークダックスがカバーしている他、忌野清志郎さんがコンサートでよく歌っていました。

「花はどこへ行った、少女が摘んだ」と歌う1番にの歌詞始まり、「少女はどこへ行った、男たちのもとへ嫁いでいった」、「男たちはどこへ行った、兵士となって戦場へ行った」、「兵士はどこへ行った、死んで墓に入った」、「墓はどこへ行った、花で覆われた」と続いて再び冒頭の「花はどこへ行った 少女が積んだ」に一周し、その間に「彼らはいつ学ぶのでしょう?」という投げかけが入る構成となっています。

清志郎さんの歌は長らく音源化されていなかったのですが、2021年11月24日にアルバム『KING』Deluxe Editionが発売となり、清志郎さんが亡くなってから、プライベートスタジオ「ロックン・ロール研究所」のハードディスクより発見された未発表楽曲として、収録されました。

それに先行して、11月3日に、未発表曲である「ジグソーパズル」と「花はどこへ行った」を配信リリース。

この組み合わせが凄くて、1年以上前にロシアのウクライナ侵攻を予見していたかのようなカップリングとなっています。

ジグソーパズルの歌い出しは「思いも寄らないことばかり起こる 世界は一体どうなってしまった」という、今の時代を予言したかのようなフレーズ。それに続いて「もう何も怖がらなくていい、僕が必ず守ってみせるよ」と歌います。

カップリングの「花はどこへ行った」は、清志郎さんの歌詞に書き換えられていますが、花を少女が摘み、嫁に行き、男が戦場で死に、墓に入り、そこに花がさき、少女が摘んだという循環は守られています。

【まとめ】アーティストが歌った反戦ソングと、そこに秘められた思いとは?
ロシアによるウクライナ侵攻により、今、反戦ソングに注目が集まっています。恋愛の歌や夏の歌だと思っていた曲が実は反戦ソングだったりもするので...
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