TOKIO「宙船」!紅白歌合戦23回目の出場でSMAPの記録に並んだ曲!

「宙船」TOKIO 2006年8月23日リリース

紅白歌合戦23回目の出場を果たしSMAPに並んだ曲!

「宙船」は、ご存じの通り、中島みゆきさんが提供した楽曲です。

もともとは、中島みゆきさんのオリジナルアルバム「ララバイSINGER」の柱になる曲として作っていて、レコーディングの準備もしていました。そこへジャニーズから、TOKIOへの楽曲提供依頼が飛び込んで来て、ピンと来たのが、この「宙船」でした。

自分が歌う前に、TOKIOに委ねる事で、派手になり、パワーアップして、さらに立派な柱になって帰って来るのではないかと思い、まず先に、TOKIOに歌ってもらう事にしたのです。

曲を頂き、TOKIOも初の試みにチャレンジしました。長瀬智也さん一人で歌いきるという、ソロボーカルを採用。長瀬さん主演のドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』の主題歌にも起用された事もあり、シングルチャートで、1位を獲得しました。

こうして、「宙船」がパワーアップした所で、11月に、中島みゆきさんが、アルバム『ララバイSINGER』で、セルフカバー曲として収録した事で、さらに相乗効果が生まれました。

さらに、その年の、紅白歌合戦でTOKIOが「宙船」を歌った事で、「着うた」のダウンロードが急増し、ジャニーズ事務所所属アーティストの楽曲で初めて、100万ダウンロード越えの、ミリオンを達成。

そして、翌年の春の選抜高校野球の行進曲にも選ばれると、応援団のブラスバンドでもよく演奏される楽曲となり、高校野球ファンの間でも人気となっていきます。

ちなみに、2016年にSMAPが解散を発表し、紅白歌合戦への出場をしない事を決めた年、TOKIOは、紅白歌合戦23回目の出場を果たし、SMAPに並びました。その時に選んだのは、紅白で10年ぶりに歌う「宙船」でした。

この「宙船」 TOKIO版と中島みゆき版の違いは、3番のサビ戻り前の休符が2拍分違うそうです。そこに注意して、両方を聞き比べてみるのも面白いのではないでしょうか?

■リンク…SMAP「Otherside」ファンは感謝を伝える4千万円の新聞広告を打った!

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