真島昌利「アンダルシアに憧れて」バンド解散でお蔵入りになっていた曲!

「アンダルシアに憧れて」真島昌利 1989年10月21日リリース

ザ・ブルーハーツ前のバンド解散でお蔵入りになっていた曲!

「ザ・ブルーハーツ」のメンバーだった真島昌利さんが、ソロデビュー・アルバム『夏のぬけがら』をリリースするにあたって、先行シングルとして発売されたのが、「アンダルシアに憧れて」

その1ヶ月後に、近藤真彦さんバージョンがリリースされ、相乗効果で、どちらの曲もヒットチャートの20位以内に、ランキングされました。

その後、この曲が、ジャニーズのコンサートでも長く歌い継がれている為に、近藤真彦さんの為に、真島昌利さんが書き下ろした曲と、思っている方も多いようですが、実は、真島さんが、「ザ・ブルーハーツ」に加入する前から歌っていた楽曲です。

真島さんは、「ザ・ブルーハーツ」に加入する前は、「ザ・ブレイカーズ」というバンドで、活動を行っていました。

曲なども高い評価を得て、メジャーデビューの話があったのですが、直前に、事務所とレコード会社の交渉が難航し、全てが白紙に。そしてバンドは解散。

なので、「ザ・ブレイカーズ」の楽曲は、日の目を見ることなく、全てお蔵入りしてしまいました。この「アンダルシアに憧れて」も、お蔵入りしてしまった中の一曲なのです。

甲本ヒロトさんが、以前所属していたバンド、「ザ・コーツ」時代の楽曲、「キスしてほしい」や「人にやさしく」は、ザ・ブルーハーツがに引き継がれて、皆の知る一曲となりましたが、「アンダルシアに憧れて」は、なかなか世に出る機会がありませんでした。

ザ・ブルーハーツが、「TRAIN-TRAIN」のヒットで、名をはせた翌年、真島さんは、満を持して、当時の曲を歌うことにしました。どこか、ノスタルジックで、哀しくて切なくも美しいメロディ、ブルーハーツとはかけ離れたその音楽性が、当時の音楽ファンに、大きな衝撃を与えたのでした。

アンダルシアに憧れては、映画のストーリーのような歌詞が、話題を集めました。

【カバー】

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