大黒摩季「熱くなれ」これまで滅多にマスコミの前に姿を見せなかったがビデオレターで出演

「熱くなれ」大黒摩季 1996年7月8日リリース

滅多な事でTVに出なかったがオリンピックのテーマソングに決まり、ビデオレターで登場!

この曲は、1996年にアメリカでアトランタ・オリンピックが開催された時のNHK・TV中継のテーマソングです。

「初めて自分で自分をほめたいと思います」女子マラソンの有森裕子さんが、銅メダルを獲得した時に、画面に向かってそんな言葉を発したのがアトランタ・オリンピック。

柔道の野村忠宏選手が、オリンピック3連覇に向けて、まず最初の金メダルを獲得したのもこの大会です。

そんな数々の感動のシーンと共に、大黒摩季さんの「熱くなれ」が流れました。

競技の映像がオーバーラップして流れると、視聴者からの反応は急上昇。オリンピックが佳境に入った7月22日付のチャートで2位に立つと、大会終了後の、8月12日付ではとうとう1位に。オリンピックのハイライト特集などで頻繁に流れたことから、さらに、売上げを伸ばしました。

そして話題となったのは、滅多にマスコミの前に姿を見せない彼女が、テーマソングが決まった時、ビデオレターに登場し、この曲に懸ける意気込みを語ったことでした。

当時、あまりにも姿を見せない為に「大黒摩季は実在しない」という都市伝説が生まれたぐらいで、本人の登場はかなりのインパクトがあったのです。

そのビデオレターの中で彼女は、世界的なスポーツイベントに音楽という立場で参加できる喜びを語りつつ、選手達にはこんな言葉を投げかけました。

「周りからいろいろ言われても、この曲を思い出して頑張ってほしい」

タイトル通り、気持ちを高められるような曲として、選手の気持ちになって作った事を、語りました。

この曲をきっかけに大黒摩季さんとスポーツ選手の関係は深まり、2004年のアテネオリンピックに出場した、女子ホッケーチームの公式応援ソングを歌い、現地に応援にまで出かけました。

【カバー】

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