Wink「淋しい熱帯魚」平成元年に昭和の歌姫を押さえてレコード大賞を受賞!

「淋しい熱帯魚」Wink 1989年7月5日リリース

平成元年「新しい時代の歌手」と、昭和の歌姫を押さえてレコード大賞を受賞!

デビュー3枚目のシングル、カイリー・ミノーグのカバー曲「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」でヒットを飛ばし、一躍脚光を集めた、Wink。

続く4枚目のシングルは、ユーゴスラビアの音楽ユニット、ムーラン・ルージュのカバー、「涙をみせないで 〜Boys Don’t Cry〜」。
こちらも、2作連続チャートの1位に輝くと、歌番組からバラエティー番組まで、寝る間もないほどスケジュールがつまった超売れっ子となりました。

ここまでカバー曲でヒットを飛ばしてきたWinkですが、誰もが知る歌手となった今、5枚目のシングルは、待望のオリジナル曲で、勝負をしようという事になりました。

7月発売なので、夏の曲というコンセプトは決まっていたのですが、無表情で、あやつり人形のようなダンスの異質さが受けていたWinkなので明るい曲ではなく、少しダークで幻想的な夏の夜というコンセプトでと、作詞家、作曲家に注文を出しました。

こうして出来たのが、切ない夏の夜を歌った「寂しい熱帯魚」です。狙いは当たり、オリコン初登場1位を獲得すると、100位以内に25週連続ランクインし続けるロングヒットとなったのです。

国民的歌手となった、Winkは、この年の第31回日本レコード大賞にノミネートされました。しかし、大賞の受賞は難しいのでは?というのが大方の見方でした。

というのも、この年の6月24日に、お亡くなりになった美空ひばりさんのラストシングル「川の流れのように」も、ノミネートされており、こちらが大本命と見られていたのです。レコード大賞初の「故人によるノミネート」。

しかし開票の結果は、予想を覆し41票対23票でWinkが受賞しました。この年、1989年は、昭和が終わりをつげた平成元年。審査員から出た選考理由の言葉は、「新しい時代には、新しい歌手を」というものでした。この曲は、一つの時代の節目の曲として、刻まれる事となったのでした。

この曲で、紅白歌合戦にも初出場しています。

【カバー】

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