「地球儀 with Vaundy」Aimer 2021年4月14日リリース
小学校の頃から憧れていたAimer を20歳のアーティストがプロデュース
Aimerの6作目のオリジナルアルバム「Walpurgis」。そこに収録された「地球儀」という曲の楽曲制作とプロデュースを手がけたのは、20歳のマルチアーティストVaundyです。
大好きだったアニメ「機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]」の主題歌「RE:I AM」をきっかけにAimerを聞き出した小学生のVaundy。その後も好きなアニメを観ていると主題歌がAimerである事が多く、憧れの存在となりました。
マネして歌ってみたり、カバーしてみたり。一緒に仕事をしたいとずっと思っていたので、このコラボの話が来た時には喜びと同時に驚きもあったそうです。こんなに早く会えるなんてと。
Aimerの方も、20歳でこういう洋学的な響きを日本語で歌うVaundyってどういう人なんだろうと興味を持っていました。そして、Aimerからの楽曲制作のオファー。
そこでVaundyは、これまでに無いAimerの魅力を引き出してみようというアプローチに。楽曲を聞き込んでみると、あまりFunkとかR&Bのような横ノリの楽曲がないので、取り込んでみたら新しいAimerが観られるのでは?と楽曲を制作。
Vaundyは「才能」の一言で済ませないように、何が良くて悪いのかを、きちんと分析しながら曲を作るタイプなので、ボーカルディレクションの時も、自分がやっている理論を、きちんと言葉にして伝えて来て、非常にやりやすかったそうです。さらにこんな感じと、実際に歌ってくれるので、刺激的だったとAimerは語っています。
Vaundyはというと、自分の独特なリズム感を、レクチャーして、すぐに同じことができるっていうのに、凄い驚いたそうです。
そして最初は、Aimerが一人で歌うように作っていたのですが、途中からVaundyにも一緒に歌ってほしいという話に。こうして完成した「地球儀 with Vaundy」。
Aimerのデビュー10周年を記念して、2022年2月7日に全楽曲のストリーミング配信がスタートし、もちろんこの曲もサブスクで聞けるようになりました。