レコーディング終了後、もう少しキーをあげた方がいいと家から呼び戻された!「WILL」中島美嘉


「WILL」中島美嘉
2002年8月7日リリース

2001年にシングル「STARS」でデビューし、瞬く間に、注目を浴びることとなった中島美嘉さん。2002年に入ると、立て続けに3枚のシングルをリリースし、その独特な雰囲気と、声による、中島美嘉像を作り上げていきました。

そこには、彼女ならではの、独特なレコーディング方法がありました。

歌に集中するために、カーテンを引いて、ブースの外の、スタッフの姿が目に入らないようにするのです。

スタジオで、話し合ったり、首をかしげたりするスタッフの姿が見えると、「今のはダメだったのかな?」と、迷いが生じてしまうからです。外と遮断する事で、自分が思うベストな歌声が出せると考えたのです。

こうして作り上げた、中島美嘉の世界観に、惚れ込む人も多く、フジテレビのドラマ「天体観測」のスタッフから、どうしても、彼女の歌声をドラマに使いたいと、主題歌のオファーが舞い込みました。

その曲が、今日おかけする「WILL」。

レコーディングの前に、仮歌を収めたデモテープを作るのですが、その段階で、歌声を聞いたスタッフ皆、鳥肌がたち、「これは売れる」と確信したそうです。

こうして、レコーディングは順調に進み歌入れも終了したので、中島美嘉さんは帰宅。

その後、スタジオに残ったディレクターは、完成間近の曲を聴き返していたのですが、どうもしっくりこないと違和感を感じました。パーフェクトなハズなのに、どこかが違う。

もしかして、少しキーをあげた方が彼女の歌声がもっと生きるのでは?と、一旦帰宅した中島さんを呼び戻して、レコーディングし直しました。

キーを変えてみると、曲の持つ表情が、がらりと変わって、より大人っぽいバラードへと、生まれ変わったのでした。

中島美嘉さんの5枚目のシングル「WILL」は、チャートで最高位3位、約15万枚のセールスを記録します。彼女の代表曲の一つとなり、この曲で、紅白歌合戦に初出場しました。

【カバー】

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