みんなBOØWYでの氷室京介を語るでしょ。でも、悪いけどそれだけじゃないから!『ANGEL』氷室京介


『ANGEL』氷室京介
1988年7月21日リリース

1987年12月24日のクリスマスイブに渋谷公会堂で、解散を宣言したBOØWY。翌年1988年4月4日、5日に東京ドームで行った『LAST GIGS』で、本当の解散となるのですが、氷室京介さんは、渋谷公会堂の解散宣言の翌日から、すぐにソロの曲作りに入っていたそうです。

やるからにはBOØWYを超えなければ意味がない。それからは、毎日、デモテープ作り。自宅にミキサーやレコーダーを揃えて、自分1人で多重録音をする日々。

バンドでやっている時は、一人で突っ走るわけにはいかない。ぶつかり合うこともあるが、最終的には妥協点を見出さなければならない。しかし、1人になったら妥協は必要ない。納得出来るまで、とことんやれる。その分、時間はかかるけれど、歌だけに時間をかける事が出来る。そこに、新たな喜びを感じていました。

2ヶ月間、家にこもってもデモテープ作り。氷室さんがレコーディングまでに作った新曲候補は、アルバム1枚分の10曲。新なスタッフとのミーティングで、シングルとして発売することになったのが「ANGEL」。全員一致での決定でした。

歌謡曲のようにキラキラした言葉を散りばめたのを歌うんじゃなく、歌いたいことをみつめて、歌にしたい。

甘い言葉のない、ちょっと乱暴な愛の表現を歌詞にした「ANGEL」は、BOØWYの頃の、やや斜に構えた表現よりも、聞いている方が照れるほどストレートな心の叫び。BOØWYの氷室から、新たなソロアーティストへの変身を、表していました。ソロになる事で、全てをゼロにして、裸になって出直すと宣言した氷室さん。この曲の「裸の俺を見つめなよANGEL」という歌詞には、氷室さんの、そんな決意と覚悟が込められていました。

ソロになって何が一番変わりましたか?という質問に、「4人が1人になった」「みんなBOØWYでの活動しか知らなくて氷室京介を語るでしょ。でも、悪いけど氷室京介、それだけじゃないから」と、答えています。

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