有森裕子の運命を変えたオリンピックテーマソング第1号!「My Tears」浜田麻里


「My Tears」浜田麻里
1988年9月7日リリース

オリンピック中継のテーマソングといえば、1996年のアトランタオリンピックは、「大黒摩季」さんの「熱くなれ」。2004年のアテネオリンピックは、「ゆず」の「栄光の架橋」など、名シーンをドラマチックに演出してきました。

このテーマソングの第一号となったのは、1988年の「ソウルオリンピック」で採用された、浜田麻里さんの、「Heart and Soul」。そして、カップリングだった「My Tears」は、番組の終わり、感動の名シーンで流されました。

この「My Tears」という曲と出会い、運命を変えた人がいます。女子マラソンをTVで見ていた、当時、まだ大学生だった有森裕子選手。

中継の最後に、優勝したロサ・モタ選手の姿にオーバーラップしてこの「My Tears」が流れました。苦しい顔をしてゴールするのが、それまでのマラソンだったのですが、ロサ・モタ選手は、笑顔で両手を振りながら、ゴールしたのです。

すると、中継を観ていた有森さんは、涙が止まらなくなりました。自分もこんなゴールがしたいと。

有森さんは、当時まだ無名の存在で、大学4年生。大学で、競技をやめるか、どうか悩んでいた時期でした。

そんな時、ロサ・モタ選手の笑顔に、「My Tears」の歌詞、「涙はもう捨てて命の限りに生きていく、悲しみを勲章に変えられる日まで」が、オーバーラップし感動、競技を続ける事を決意したのです。

そこから、涙を封印して、猛練習。それが、4年後のバルセロナ・オリンピックでの、銀メダル、8年後のアトランタ・オリンピックでの、銅メダルへと繋がったのです。

そして、やりとげた有森さんから、あの言葉が飛び出しました。「初めて自分で自分をほめたいと思います」

有森裕子さんの運命を変えた、この曲。有森さんは、今でもカラオケに行くと、この曲を歌うそうです。

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