hitomi「LOVE 2000」オリンピック金メダルの高橋尚子選手が走る前に聞いていた

「LOVE 2000」hitomi  2000年6月28日リリース

オリンピック金メダルの高橋尚子選手が走る前に聞いて、テンションをあげていた曲

世間ではミレニアムという言葉が飛び交っていた、西暦2000年、この曲はリリースされました。だから、2000をつけたと思われがちですが、実は、リリースのこの年、愛について何を考えているかを表明する為に、このタイトルをつけたのでした。

モデルから芸能活動を始め、その後、小室プロデュースで歌手として活動したhitomiさんは「小室ファミリーの落ちこぼれ」と自ら言っていたように、自分だけ思う様にメガヒットを飛ばせないことに、苦しみましたし、周りにも色々と言われ、悩みもしました。

そこで、1998年頃に小室プロデュースの元から離れて、自分自身を見直すようになったのです。

その中で、本当の自分を見つけたいという気持ちを、歌にしたのが、この曲。冒頭の「愛はどこからやってくるのでしょう?」という問いかけからはじまり周りのいろんな雑音を取り払って、その中に隠されている、本当の答えを見つけたい、そんな決意が歌われています。

この曲がリリースされた7月には、シングルチャート5位でした。

その後、9月に行われたシドニーオリンピックで、金メダルに輝いた女子マラソンの高橋尚子選手が、スタート前のアップの時間に、ヘッドフォンで聴いている曲は何だ?というのが話題になりました。それが、hitomiさんのLOVE2000である事がわかると、一躍話題に。

その後、「LOVE 2000」は高橋尚子選手のみならず、陸上競技、スポーツ関連のニュースでも使用されることも多くなり、。国民の誰もが認めるヒット曲となりました。

この曲から、スポーツ選手が自分を鼓舞する為に聞いている曲は?という質問が増えました。

高橋尚子さんが、練習中にもこの曲を聴いて、テンションをあげ迷いを振り切っていた事を聞いた、hitomiさんは、自分への応援歌として書いたこの曲が、頑張る力になれたことは光栄でとてもうれしいと、答えています。

本当の愛を探すという、この曲の大きなテーマ。その後、結婚、出産、子育てをするうえでも、これが変わらぬテーマとなったと、のちのインタビューで答えています。

スポンサーリンク
スポンサー




スポンサー




シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサー