元歌は男性が主人公でしたが、日本語カバーは女性にして行きずりの恋の歌に!「フィーリング」ハイ・ファイ・セット


「フィーリング」ハイ・ファイ・セット
1976年12月1日リリース

この頃、ハイ・ファイ・セットが所属していたアルファレコードには、才能のあるクリエーター達が集まってきていました。

そんな中で、結婚前の荒井由実さんが曲を作り、松任谷正隆さんが編曲、そして、ハイ・ファイ・セットが歌うというスタイルを確立し、さらにその後、ユーミン本人がセルフカバーするというスタイルで、「卒業写真」をはじめ、「冷たい雨」などをヒットさせて行きました。

続いて、ハイ・ファイ・セットがスポットを当てたのが、海外の名曲。

1975年にブラジルのシンガー・ソングライターのモーリス・アルバートがリリースしたバラード「Feelings」を取り上げたのです。

そのノスタルジックで美しいバラードは、エラ・フィッツジェラルド、フランク・シナトラ、エルビス・プレスリーなどの有名歌手がカバーして瞬く間にスタンダードナンバーとなり、さらに各国の言葉で歌われて、世界的なビッグ・ヒットとなりました。

日本で訳詞を担当したのは、「なかにし礼」さん。

元歌は、男性が主人公で、かなわぬ片思いを歌ったものなのですが、「なかにし礼」さんは、日本語に置き換える時に、主人公を女性に変更し、行きずりの恋という設定にしました。

少しむなしい一夜かぎりの恋を、自分に納得させるように女性が歌う事で、切なさが生まれました。これが、大人の恋の歌として、人々の心に響き、チャートで2位というヒット曲に。

この曲を収録したアルバム「ラブ・コレクション」は、アルバムチャートで11週連続第1位を獲得。年間チャートも1位となり、「ハイ・ファイ・セット」というグループの存在を見せつけました。

この曲で、1977年の紅白歌合戦初出場も出場しています。

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